特集
建設業一人親方の安全衛生対策
建設業における労働災害による死亡者数をみると、平成30年は309人となっている。他方、同年の一人親方等の死亡災害は96人だ。一人親方等は「労働者」ではないことから、労働安全衛生法の適用がなく、その結果、通常の労働者と比べると安全衛生に関する知識を身につける機会が少ないと考えられる。今号は、一人親方の安全衛生対策等について、厚生労働省の建設安全対策室に解説してもらった。(編集部)
News
- パワハラ防止のため事業主が講ずべき措置の指針案示す(厚労省)
- 女性活躍の取組みを加速化する新計画の骨子固める(国交省)
- 建設業では100%の企業が賃金の引上げを行う(厚労省調べ)
- 労働者死傷病報告などの作成を支援するサービス開始(厚労省)
- 元年度「現代の名工」に建設業は21名が選ばれる(厚労省)
特集トピックス
働き方改革の推進に向けた取組状況等に関するアンケート調査結果
現場の休日は「おおむね4週8休」が1割超える
一般社団法人 全国建設業協会調べ
シリーズ安西愈弁護士の法律講座
第2 メンタルヘルスとストレスチェック制度をめぐる問題
5.労働者の心身に関する情報の取扱いをめぐって
vol.57 企業の健康管理義務と労働者の自己保健義務(57)
連載パワハラにならないための部下指導とコミュニケーション
第8回 こんな部下や後輩はいませんか?
連載イラストで見る災害事例と現場の安全対策 実践講座
第22回 便利な工具も危険がいっぱい!
連載続・労安建設田中社長の労務管理修行
マンガで学ぶ労務管理― 応用編 ―
第29回 一人親方の労働者性②
連載建設現場管理のコンプライアンス
第34回 業務命令か否かがはっきりしない
労務相談室
- 建設業のお悩み相談室第51回/通勤経路上の現場に寄ったあとの災害なら通勤災害の解釈でよいか
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