特集第10次建設雇用改善計画の取り組みについて
将来的に技能労働者の不足が深刻化する懸念 若者が展望をもって働ける魅力ある職場づくりを推進
建設労働者の雇用改善を目指した5カ年計画「建設雇用改善計画」が昨年度から第10次の計画として始まっている。近年増加傾向で推移してきた建設投資が2020年度は6年ぶりに減少した一方で、建設関連職種の有効求人倍率が新型コロナウイルス感染症の拡大以降においても他産業と比較して引き続き高い状況となるなど、建設雇用を巡る課題は日々流動化している。こうした中で、今年度は5カ年計画の2年目となり、当初の計画の進捗を見定めるとともに、計画達成のために、新たな施策も盛り込まれた。本特集では、この第10次建設雇用改善計画の内容について解説する。<編集部>
News
- 36協定見直し残業減らす建設業に最大250万円助成(厚労省・国交省)
- 建設業の入職者数は前年比3800人減少(厚労省)
- 建設業で違法な時間外労働あった事業場は36.2%(厚労省)
- 地域別最低賃金の引上げは47都道府県で30円〜33円(厚労省まとめ)
特集トピックス
厚生労働省委託事業「雇用管理研修」レポート
雇用管理責任者の知識習得のための「基礎講習」を開催
シリーズ安西愈弁護士の法律講座
第3 企業の新型コロナウイルス感染防止対策をめぐる問題
6.企業の感染防止対策と就業規則
vol.90 企業の健康管理義務と労働者の自己保健義務(90)
連載中小建設業のための朝礼で話す安全衛生キーワード
第4回 2022年10月のキーワード 「全国労働衛生週間」、「世界メンタルヘルスデー」
連載イラストで見る災害事例と現場の安全対策 実践講座
第55回 一酸化炭素中毒・二酸化炭素中毒
連載続・労安建設田中社長の労務管理修行
マンガで学ぶ労務管理―応用編―
第62回 メンタルヘルス④
連載建設現場管理のコンプライアンス
第67回 使用者・従業員の“労災かくし”問題を考える
労務相談室
- 建設業のお悩み相談室第84回/海外出向者が一時帰国したが特別加入は有効か
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